顧客が企業やブランド、商品に寄せる「強い好感」とはなに?

企業にとって商品やサービス、ブランド、会社自体に対して「強い好感」を持った顧客を持つということは強みにもなり、今後の展開にも大きな影響を与えます。

「強い好感」とは一体どんなものなのかご紹介させて頂きます。

商品の特性を理解して共感・実感している

1つのステップとしてあなたの会社が持つ商品に対して共感・実感するということがあげられます。

商品についてできるだけ詳しく伝えることで消費者が感じることは大きく変化します。

効果・効能を実感する

消費者があなたの商品を利用する理由として、必ず何かの理由があります。
例えば、ニキビを治したい。ダイエットしたい。美味しいものを食べたい。
人によって、商品を利用する理由は様々です。

しかし、この理由は消費者が勝手に決めているものではありません。
ニキビを治す塗り薬にしても、消費者が効果を決めているわけではなく、販売する会社が効果を決めています。

効果や効能をどのように伝え、どのように理解してもらうかによって消費者から見る商品の価値は大きく変わります。
また、実際に商品を使ってみて効果を実感することでさらなる価値を感じてもらうことができます。

効果や効能を実感したり体験することで「強い好感」を持ちます。

製造方法について理解する

商品の製造方法は消費者が商品選びをする上でとても重要な項目となっています。

日本製の商品に価値を感じる、無農薬の野菜に価値を感じる。
何に対して価値を感じるのかは消費者によって様々です。

しかしどんな商品であっても、ほとんどの商品にはこだわっている部分が存在します。
研究を重ねて商品をリリースしています。
販売者は商品の価値をしっかり訴え、消費者に理解してもらうことで付加価値をつけることができます。

製造方法についての成功事例として最もわかりやすいのは「モスバーガー」です。

大手ハンバーガーチェーン店とモスバーガーについて思い浮かべてみてください。

モスバーガーの店内には野菜の産地が必ず貼り出されています。
また、野菜を育てた農家の方の写真や名前まで貼り出されています。
実は、あなたが無意識に見ていたものが自然と「モスバーガー」というブランドを形成していたのです。

このように製造方法から「強い好感」を持つパターンもあります。

商品の管理体制について理解する

商品の管理体制についても、「強い好感」を得るポイントとなっています。
また、最近では商品を製造する上での従業員の働く環境などの管理体制も「強い好感」を得るポイントの一つになっています。

コーヒー豆などはどちらの影響も受ける商品です。
例えば、豆を収穫してコーヒーを淹れるまでの管理体制をブランディングとして成り立たせた企業でいえばブルーボトルコーヒーです。

コーヒー豆の管理体制から、その管理に携わるバリスタまで、こだわりにこだわった結果ブランディングに成功し、多くの「強い好感」を持たれています。

会社、ブランド、商品のコンセプトに共感している

商品のコンセプトに共感している顧客はあなたの顧客の中でも商品に対する意識が高い層になります。

例えば、同じような商品を購入しようとした際にコンセプトに共感しているものと、そうでないものが並んだ時、あなたならどちらを選ぶでしょうか?

最近ではこのコンセプトに共感を得てもらうことで企業として大きく実績を伸ばす傾向があります。

商品の価値主義、お客様第一主義は終わった。

戦後間も無く、日本では「いい商品を作れば必ず売れる!とにかく価値の高い商品を作ろう!」という時代が訪れました。
多くの企業は価値の高い商品を追求し続け、素晴らしい商品が出回りました。

そして人々の心の中には「いい商品が当たり前」という気持ちが根付きました。
もちろん企業はいい商品を作り続けないと結果を出せないような状況に陥りました。

そこで登場したのが「商品がいいのは当たり前!お客様の事を第一に考え、最高のサービスを提供することで差別化を図れる」という考え方です。
もちろんこの考え方は多くの人の心を掴むことができました。

しかしそこで問題になったのが、お客様第一に考えることでお客様がクレーマーになったりと企業側が考えてもいなかったことが起きだしたのです。

また、どの企業もお客様を第一にしてきたため、少しでもサービスが悪いとお客様は離れていってしまいます。
サービスを良くするために企業側は多くのコストをかけ、従業員を犠牲にしてでもお客様の為に尽くそうとしているのが現状です。

しかしその時代は既に終わっています。
今、コンセプトに共感を得ている企業が飛躍的に伸びていることにあなたはお気付きでしょうか??

共感を得ることで消費者の感情的な部分を掴む

消費者の感情的な部分を掴む。とても難しいです。
コンセプトに共感してもらう必要があります。

マーケティングの世界では「価値主義」と言われているのですが、目的としては「世界をよりよい場所にする」ということです。

どんなコンセプトを打ち出すかということも難しいですが、この方法で成功している代表的な企業は「パタゴニア」です。

アウトドアブランドのパタゴニアは、アウトドアに必須な自然を愛することで消費者から絶大な支持を得ることに成功しています。
「パタゴニアの商品だったら買う」という消費者が続出しています。

こういった層をつくることでファンを増やすことができます。

また、コンセプトを浸透させる、企業の行動や思いを発信することで、消費者はあなたの会社に対して「強い好感」を持ち出します。

弊社では、あなたの企業がどのようなコンセプトでどのように発信するべきか、一緒に考えさせて頂きます。
また、消費者への発信もお手伝いさせて頂くことが可能です。