私は20代後半の会社員です。独身で一人暮らし、会社と自宅を行き来する日々を送っています。
このままこれといったスキルを身につけずに日々を過ごしていくのもいかがなものかと思い、英語の学習を開始しました。
英会話教室への通学も考えましたが、私自身が出不精ということもあり、自宅から楽にレッスンを受講したいと考え、オンライン英会話に興味を持ちました。
そんな中出会ったのが「産経オンライン英会話」です。
産経オンライン英会話は産経新聞を発行する「産経新聞社」が運営するオンライン英会話スクールです。
産経オンライン英会話の特徴は以下の3つ。
- 産経ならではのニュース教材
- 採用率1.2%の優秀な外国人講師
- 月額6,090円と低価格な受講料
合計2回の無料体験レッスンを受講したので、その結果を本音でレビューします。
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産経オンライン英会話の無料体験を受ける前の疑問点をまとめてみた
産経オンライン英会話2回の無料体験レッスンの受講前に浮かんだ疑問は以下の5つです。
- オンラインでも英会話って学べるの?
- 片手間でやっている英会話じゃないの?
- 料金は他英会話教室と比べてどうなの?
- どんなプランがあるの?
- どんなカリキュラムがあるの?
無料体験レッスンを受講したり公式サイトをみたりして解決した疑問をまとめていきます。
オンラインでも英会話って学べるの?
「そもそもオンラインで英語を学べるの?」という疑問がありました。
なぜなら私の中では「英語を学ぶ=英会話教室に通って対面で学ぶ」というイメージが強かったからです。
しかし実際に無料体験を受けてみると、なんの不自由もなくオンラインで英会話レッスンを受講できました。
「むしろ自宅から英会話レッスンが受講できるなら、わざわざ通学する意味はないな」と感じました。
英会話教室の多くは主要駅の近くにあります。
某英会話教室の「駅前留学」という言葉も流行りましたよね。
自宅と主要駅が近かったり、学校や職場からの帰り道に英会話教室があれば良いですが、ほとんどの方はそうではありません。
また、英会話教室はレッスン時間が固定ですが、オンライン英会話はレッスン時間を自由に決められます。
時差や講師が自宅からレッスンを行えるということもあり、レッスン時間も早朝から深夜まで対応しています。
「対面」に強いこだわりを持つなら英会話教室ですが、そうでなければオンライン英会話の方が良いなと感じました。
片手間でやっている英会話じゃないの?
「産経オンライン英会話」という名前を聞いて真っ先に思い浮かんだのが、産経新聞です。
名前の通り、産経オンライン英会話は産経新聞社が運営するオンライン英会話スクールです。
この事実を知ったとき、正直「産経新聞が片手間でやっているオンライン英会話スクールじゃないのか?」と思いました。
「それなら他の、英会話スクールに絞って事業を行っているスクールの方が良いのではないか?」と思ったのです。
しかし実際に無料体験を受講してみると、片手間どころかカリキュラムが充実していて驚きました。
他オンライン英会話教室の公式サイトに記載されていたカリキュラムと比べても、むしろ多いくらいでした。
また産経オンライン英会話ならではの、ニュース記事を活用したカリキュラムがあったのも魅力的です。
私は今回の2回無料体験レッスンで、ニュース記事を使ったレッスンを選択しませんでしたが、あなたが体験レッスンを受ける際は是非試してみてください。
料金は他英会話教室と比べてどうなの?
英会話スクールに通う際に大切なのが料金です。英会話は短期間ではなかなか身につかず、長期間の学習が必要です。
つまり半年から一年以上、月額を支払うことになります。
月額では数百円数千円の差でも、年間でみると無視できない金額になります。
産経オンライン英会話にはたくさんのプランがありますが、最もメジャーなプラン「毎日25分プラン」の月額は6,090円(税込)です。
1レッスンあたりのレッスン料金はわずか196円です。
大手オンライン英会話スクールとの月額料金の違いを表にまとめました。
どのスクールも毎日レッスンが受けられるプランの料金です。
スクール名 | 月額料金 |
オンライン英会話スクールD | 6,480円 |
オンライン英会話スクールN | 6,480円 |
オンライン英会話スクールR | 6,780円 |
産経オンライン英会話 | 6,090円 |
数百円ですが、産経オンライン英会話が他の大手オンライン英会話スクールよりも安いことがわかります。
また入会金や教材費も無料です。
産経オンライン英会話の受講生が支払う金額は基本的にはこの月額料金だけです。
解約手数料もかかりません。
もちろん同じ英会話スクールで長く続けることが大事ですが、万が一受講開始直後に「全然合わない」と判明しても、解約に違約金等は一切発生しません。
どんなプランがあるの?
産経オンライン英会話では、プランによって学習カリキュラムが決められることはありません。
ビジネス英語プラン、日常英会話プランのような形ではなく、1日何回レッスンを受けられるかがプランによって変わります。
何を学ぶかは、プランとは別にカリキュラムによって選択できます。
産経オンライン英会話には4つのプランがあります。
月額 | 1日のレッスン時間 | 1レッスン(25分)あたりの単価 | |
毎日25分プラン | 6,090円(税込) | 25分(1コマ)毎日1日1レッスン | 196円(税込) |
毎日50分プラン | 9,981円(税込) | 計50分(2コマ)毎日1日2レッスン | 161円(税込) |
週末毎日50分プラン | 6,090円(税込) | 計50分(2コマ)金・土・日のみ1日2レッスン | 218円(税込) |
大学入試外部検定試験対応 | 10,175円(税込) | 最大100分(4コマ)毎日1日1〜4レッスン
1ヶ月の最大レッスン数は当月日数分 |
328円(税込) |
無料体験は2回受けられるのですが、私は同じ日に2回のレッスンを受講しました。
本気でレッスンを受けると2回でもなかなかの疲労になります。
まずは「毎日25分プラン」から初めて、慣れてきたら1日2回以上レッスンがあるプランに変更するのが良いのかなと思います。
どんなカリキュラムがあるの?
産経オンライン英会話には、全10のカリキュラムがあります。
- 体験レッスン
- 日常英会話
- ビジネス英会話
- 職業別英会話
- 学校教科書準拠
- TOEIC L&R TEST
- フリートーク
- 大学入試外部検定試験対応
- GCAT
- ニュースディスカッション
「大学入試外部検定試験対応」以外はレッスンごとに好きに受講できます。
また各カリキュラムに数十個のレッスン単元が存在します。
例えば私は職業別英会話のなかの「タクシー」を受講しました。なぜなら海外に行くと必ずタクシーに乗るからです。
実践で役に立ちそうだなと思い受講しました。
ちなみに講師によると、職業別英会話のレッスンを受講する受講者は珍しいそうです。
ほとんどの受講生が日常英会話・ビジネス英会話・フリートークのいずれかだそうです。
私がオンライン英会話を受ける目的
私がオンライン英会話を受ける目的は、今後役に立つスキルを身に付けるためです。
今は会社と自宅の往復の日々で、今の職場で活用できるスキルしか身につきません。
しかし特に最近は一生同じ企業に勤めれる保証もなく、何か自分のためになるスキルはないかなと考えていたところ、英会話にたどり着きました。
また、個人的に海外旅行が好きなので、旅行での楽しみの幅も広がればいいなと考えています。
無料体験レッスンに必要な環境
産経オンライン英会話で無料体験レッスンを受けるには、以下5つの環境を整えましょう。
全てが必須というわけではありませんが、これら5つが合った方が快適にレッスンが受講できます。
- パソコンもしくはスマホ
- Skype
- ネット環境
- ヘッドセット
- 一人になれる空間
パソコンもしくはスマホ
パソコンかスマホ、もしくはタブレット端末は必須です。
これらのいずれかを使ってビデオ通話を行います。
ビデオ通話ではなく音声通話でも良いかもしれません。
しかしより実際の英会話にちかい雰囲気を出すためには、ビデオ通話の方がおすすめです。
また、テキストをWeb上で開いたり、後述するSkypeを使ってチャットを行ったりするので画面が大きなパソコンの方がおすすめです。
ただしパソコンをもったいなくても、スマホやタブレット端末で不自由なくレッスンを受講できます。
Skype
オンライン英会話スクールには、独自の通信サービスを使うスクールと、スカイプなどの通信サービスを利用するスクールがあります。
産経オンライン英会話では、Skypeを利用して通信を行います。
スカイプに登録したり、スカイプのIDを産経オンライン英会話に登録したりするのが若干面倒ですが、事前に登録しておきましょう。
Skypeは無料で利用できます。
ネット環境
オンラインで通話・ビデオ通話を行うので、ネット環境は必須です。
ネット環境はスマホのキャリア通信でもWi-Fiでも構いません。
しかし月に何度もビデオ通話を行うので、できれば通信量の制限がないWi-Fiがおすすめです。
通信速度に関しては、特別早いものは必要ありません。
一般的な通信速度があれば問題ないです。
ヘッドセット
ヘッドセットは必須ではありませんが、できれば用意しましょう。
ヘッドセットとは、イヤホンやヘッドホンとは異なります。
ヘッドセットは、ヘッドホンと同じ相手の音を出力する機能に加えて、こちらの音を入力するマイク機能を備えたものです。
実はヘッドホン・ヘッドセットがなくてもオンライン英会話はできます。
なぜなら各端末にはマイク機能とスピーカーがついているからです。※古いパソコンにはマイク機能はついていません。
しかしヘッドセットを使うことで、より鮮明に相手の声が聞こえ、こちらの声もより鮮明に相手に届けられます。
ただでさえ聞き取りが難しい英語だからこそ、聞き取りやすい環境を整えたいです。
ちなみに産経オンライン英会話の講師は全員ヘッドセットをつけていました。
一人になれる空間
必須ではありませんが、一人になれる空間を用意しましょう。
一人になれる空間を用意することで、レッスンに集中できます。
また「英語を話すのがなんだか恥ずかしい」という気持ちがある方でも安心して英会話レッスンを受講できます。
オンライン英会話にかかわらず、オンラインで通話やビデオ通話をするときは、周りに誰もいない空間を用意すべきです。
なぜならマイクが関係のない音まで拾ってしまうからです。
また、自分の拙い英語を周りに聞かれるのが嫌な人も多いです。
中にはオンライン英会話レッスンを受けるためだけにレンタカーを借りる人もいるようです。
どこにもいかずただ借りた車の中でレッスンを受けているそうです。
そこまでする必要はありませんが、できれば一人になれる空間を用意しましょう。
一人暮らしや自分だけの部屋がある場合は問題ありません。
実際に産経オンライン英会話の無料体験レッスンを受けてみた
実際に産経オンライン英会話の無料体験レッスンを受けてみました。
この手の無料体験は、会員情報登録時に支払い情報の入力まで求められるのですが、産経オンライン英会話では、支払い情報の入力を求められることはありませんでした。
解約手続きを忘れて、受講しないのに月額料金を支払ってしまう心配もありません。
良心的ですね。
産経オンライン英会話では、合計2回の無料体験が受けられます。
私が受講したのは、職業別英会話の「タクシー」と、フリートークです。
職業別英会話・タクシーでの会話
まず最初に職業別英会話のタクシーでの会話のレッスンを受講しました。
このレッスンを選んだ理由は、旅行でタクシーに乗る時に毎回なんとなくの英語でやり過ごしていたからです。
タクシー以外にも、ホテルや買い物など様々なシチュエーションでのレッスンがありました。
レッスン時間になると、講師がSkypeのアカウント追加を行い、通話をかけてきます。
お互いに簡単に自己紹介をした後レッスンが始まります。
事前に産経オンライン英会話のページからテキストをダウンロードしなければならなかったのですが、私は忘れていました。
しかし講師がSkypeのチャット欄にテキストのURLを添付してくれたので、時間のロスなくレッスンを開始できました。
以下の画像は使用したテキストの一部です。
まずは、ロールプレイ形式で、どちらかの役になりきって音読をします。
その後は講師が読む英文から、乗客がどこに行きたいのかを聞き取ったり、こちらがどこに行きたいのかなどを自由に伝えます。
率直な感想として、最初の音読は簡単でしたが、後半の自由に文章を作成しての会話は頭を使うので大変でした。
レッスン時間は25分ですが、やることが多く、レッスン時間は発話や聞き取りで精一杯です。
本気で英語力をあげたいのなら、レッスン後の復習は必須だなと感じました。
フリートーク
続いて私が受講したのが、フリートークです。
フリートークでは、25分間自由に講師と会話をします。
教材がないので、英会話中級者以上向けです。
フリートークでは、まず簡単な自己紹介をして、講師に「何について話したいか」を聞かれます。
「どんな話をする受講生が多いのか?」と尋ねたところ「失恋した話」「仕事の話」「趣味の話」など本当に様々だそうです。
仮に話題がない場合には、講師が話題を提供してくれるとのことでした。
私は趣味である旅行について25分間フリートークをしました。
フリートークの体験レッスンを終えての感想は、フリートークはアウトプットに適しているということです。
フリートークでは新しい表現を学ぶことはほとんどなく、完全にアウトプット中心です。
これまでに学んだことを実践で使ってみる場としてフリートークを行いましょう。
数回通常のレッスンを受けて、フリートークを挟むというスタイルが良さそうです。
(フリートークレッスン受講時のスクリーンショット)
無料体験を受けて良かったこと
私が産経オンライン英会話の無料体験を受けて良かったことは以下の2つです。
- カリキュラムを自由に選べることの良さが分かった
- 継続して英会話を学べると確信できた
オンライン英会話スクールには、カリキュラムが決まっているスクールと、カリキュラムを自由に選べるスクールがあります。
カリキュラムが決まっている場合、最初に日常英会話やビジネス英会話などのカリキュラムを選択したら、原則変更はできません。
しかし産経オンライン英会話ではカリキュラムをレッスンごとに自由に選べます。
今日はタクシーの英会話、明日は発音練習のように自由にレッスンを受講できます。
また、実際に25分のレッスンを受けてみることで、確かに頭を使うし疲れるけど、これなら毎日1レッスンの継続は可能だと確信しました。
当初の「毎日レッスンを継続できないのではないか?」という不安はなくなりました。
無料体験を受ける前と後で変わった印象について
無料体験を受ける前と後で変わった産経オンライン英会話に対する印象についてまとめました。
無料体験受講前 | 無料体験受講後 |
フリートークで話が続かなかったらどうしよう? | 講師が気さくに話題を提案してくれる |
本当に毎日続けられるのか? | 通学時間ゼロなので毎日続けられる |
フリートークで話が続かなかったらどうしよう?
産経オンライン英会話の無料体験を受講する前は「フリートークで話が続かなかったらどうしよう?」という不安がありました。
話たい話題はあったのですが、それを英語でスラスラ話せる自信がなかったのです。
しかし講師もプロなので、こちらが思うように発話できない、思うように聞き取れないということを察してくれました。
難しい表現は、簡単な表現に言い直してくれたり、こちらが発話できない時に補助してくれたりなどです。
英会話に自信がなくても、基本的な単語や文法さえ分かっていれば、フリートークは受講できます。
本当に毎日続けられるのか?
産経オンライン英会話では、毎日レッスンを受けられるプランが存在します。
しかし毎日レッスンを受講しなければ、お金が無駄になってしまいます。
なぜならレッスンは翌日に繰り越せないからです。
結局週に数回しか受講せずにもったいないことをしてしまうのでは?と不安でしたがそんなことはありませんでした。
レッスンは25分、スマホを開いてレッスン終了までに30分もかからないので、どんなに忙しい日でもレッスンを受講できます。
こんな人は産経オンライン英会話の無料体験を受けることをおすすめします
以下3つのいずれかに当てはまる人は、産経オンライン英会話の受講をおすすめします。
- 低価格で毎日英会話をしたい
- ニュース記事を使って英会話を学びたい
悩むならやってみよう!体験だけなら無料です!
産経オンライン英会話では、2回の無料体験レッスンを受講できます。
登録は1分でできて、他オンライン英会話スクールと異なり、支払い方法の登録も不要です。
少しでも気になった方はまず無料体験を試してみましょう。